blog

おはようございます。
 

ベッドから起き上がると、昨晩もわっと見えていたものが、くっきり。
ノイシュヴァンシュタイン城。

ホーエンシュヴァンガウで朝を迎えました。
ロマンティック街道の南端、アルプス山麓の街です。

朝早めにホテルをチェックアウトして、さあ出発。

林に囲まれた坂道を上っていくと、
 

見えてきました。
 

近づいてきました。
 

城内のガイドツアーのチケットを日本で予約しておいたので、すぐに入れます。
でも、ここからは撮影禁止。

お城から出て見上げてみると、

近すぎて、
 

見づらいので、

ベスポジといわれるマリエン橋へ。
すると…。

背景も、空も、込み込みでベスポジです。

ノイシュヴァンシュタイン城は、東京ディズニーランドのシンデレラ城のモデルになったといわれる城。

建てたのは、バイエルン国王ルートヴィヒ2世。
17年の歳月を費やし建造されたものの、いまだ未完成のお城です。

ルートヴィヒ2世といえば、先日も書いたとおりワーグナーのパトロン。
お城のなかは、ワーグナーのオペラの名場面が部屋ごとに表現されています。極めつけは、タンホイザーがヴェーヌスと過ごした快楽の地・ヴェヌスベルクを再現した、人工の洞窟(鍾乳洞)。居間と執務室のあいだに、リアルな洞窟が突如現れるんです!
まさにルートヴィヒ2世の夢をつめこんだ、男のシンデレラ城。

ちなみに、ルートヴィヒ2世がこの城を建てると公布したのが1868年。翌年、起工。
1868年というと、日本では明治維新の年。王政復古やら戊辰戦争やらで、日本は激震のとき。そうかあ、と思わず溜息。

ルートヴィヒ2世は生涯独身を通し、41歳で亡くなりました。
22歳のときバイエルン公女ゾフィと婚約しますが、その後、婚約解消。理由は、ゾフィの姉・エリザベート(シシィ)にルートヴィヒ2世が心を奪われたためともいわれていて、このことは少し覚えておこうと思います。

ノイシュヴァンシュタイン城の近くには、ルートヴィヒ2世が子どものころ幸せに暮らしていた、ホーエンシュヴァンガウ城が。

ルートヴィヒ2世はこのホーエンシュヴァンガウ城から、ノイシュヴァンシュタイン城ができていく様子を眺めていたそう。

この王の話は、なんだかとても甘ったるいなあ。
まるでザッハートルテのようだ(予言)。

 

さあ、お城はこれぐらいにして、少しクルマを走らせます。

着いたのは、こんなところ。
 

最新型のロープウェイに乗って、
  

どんどん上っていきますよ。

ここは、ガルミッシュ・パルテンキルヒェン。(←どうしても覚えられない)
ドイツ最高峰、ツークシュピッツェ(標高2962m)への登山基地。

このロープウェイを降りたら、3つの氷河や、4カ国に広がる400以上の山々を見渡せる、360度のパノラマビューが現れるってわけ。

が!

なんだこれ?
ガスってる。
見えやしない。
なにひとつ。
 

3つの氷河はどこ?
4カ国に広がるって、どっちと、どっちと、どっちと、どっちーー!?
 

ガスの上の頂上を目指す強者たちを応援して、
 

絵に描いたような黄色いくちばしのカラスに挨拶して、
 

帰ってきたわ。

 

さあ、またクルマで移動です。

こんな眺めの道を、北東にどんどん走っていくと…。

次第に景色が変わっていき…。
 

母さん、ドイツには、ベンツが余っとるとです。

ミュンヘンに着きました。
ここで、レンタカーを返します。
 

ホテルまで、ゴロゴロゴロゴロ。
ルコの背中が心なしか大人になったかどうかより、私が気になるのは…。
 

このベンツ。
 

気軽に塗っちゃうほど、やっぱベンツが余っとるとです。
(これ、私がいちばん好きな年式と色なのー)

 

次の日のことを考えて、ホテルは駅前。チェックインを済ませたら、

ミュンヘンをさくっと歩いてみる。
 

西日に染まるカールス門を入って、ノイハウザ通りへ。
 

ミヒャエル教会。
なんとなんと! ノイシュヴァンシュタイン城をつくった、ルートトヴィヒ2世のお墓は、この教会の地下にあるんですって。
午前中にお城を見てきたわよー。と、霊に語りかけてみる。オバチャン丸出し。
 

マリエン広場に面した、新市庁舎。
 

建物の中央上部にある時計仕掛け。決まった時刻に、32体の等身大の人形が動き出す。
こういうのって市民の誇りだよね。
 

建物の中に入ってみると、中庭にレストランが。
入口にあったメニューを見たら、日本語版もありました。
日本語のメニュー、この旅で初めて見たよ。
 

母さん、ミュンヘンは都会です。

 

はあ〜。
お城に行って、山に行って、都会に来て。
目に入る情報のめまぐるしいこと。
今日も長い1日でした。
明日は、ミュンヘン駅から列車に乗って、オーストリアに入ります。