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北欧バルト夫婦旅日記2「タリンという分厚い手のひらのうえで転がる」

§3日目 ヘルシンキ〜タリン1日目 バルト海をゆっくり進む船で、リトアニアの首都、雨のタリンに着きました。 旧市街に入り、ホテルに荷物だけ預け、急いでまた外へ。 ありました、「ブラックヘッドの会館」。ここがコンサート会場です。 中世の繁栄の名残でもあるこの建物。いまでは音響のいい「聖オレフのホール」を有し、...

北欧バルト夫婦旅日記1「ヘルシンキで月曜を待つために何かをする」

以前のブログに書いたとおり、娘のルコが合唱団の海外演奏旅行に行きまして、それを見るついでに主人とふたりで旅をしてきました。 フィンランド、エストニア、ラトビアを9日間で。その日記です。全4回。 毎回長くなりそうなので、ド暇な方だけどうぞ。 §1日目 出発〜ヘルシンキ1日目 ルコが出発した4日後。 初めて乗る...

ピッピの絵は4色あればよくて。

先日、「長くつ下のピッピの世界展」に行ってきました。 作家の先輩である漆原智良先生の著書『火のカッパ』の朗読とトークショーを聞きに、仲良しの先輩作家・光丘真理さんとデート気分で。 『火のカッパ』は、東京大空襲でカッパに助けられる少年のお話。戦争の凄惨さを、子どもたちに優しく、そして力強く語る漆原先生のお気持...

戦友と行く、岡本太郎記念館。

私には、戦友と呼べる友がいます。 なぜ戦友なのかというと、その友が私のことを戦友だと言ってくれるから。私は彼女のことをとても尊敬しているので、戦友と呼ばれることを誇りに思っています。 じっさい私たちは若かったころ、ともに戦っていました。寝る時間を削り、食べる時間さえ削り、いったい何と戦っていたのか。 フリー...

自分で救急車を呼んで入院する。

前の日に暑いなかろくに飲み食いもせずに動き回っていて、帰ってから足がつったのですが、足がつるのは熱中症の症状だそうですね。それも影響しているのでしょうか、次の日にハンパないほど激しい腹痛、そして吐き気。 家には私ひとりきり。七転八倒した末に、もうこれはダメだと救急車を呼びました。 ほどなくして救急隊の人たち...

洗顔の話。いつかの悪夢、いつかの石けん。

ずいぶんと前の話ですが…私自身の結婚披露パーティーの日のこと。 ヘアメイクをお願いしたところが引っ越したばかりで、テーブルとイスと鏡ぐらいしかまだないような新オフィスでやってもらうことに。 メイクの前に、まずは洗顔。私はいつも顔をティッシュで拭くのですが、引っ越したばかりの洗面所にティッシュなどあるわけがな...

『도토리가 없잖아』←「どんぐりないよ」が韓国で発売されました。

私が文を書いた絵本『どんぐりないよ』(絵・ひろかわさえこ 鈴木出版)が、韓国でも発売されました。 『まーだだよ』と『おはよう はりねずみくん』の中国語版が発売されたとき、中国語でも私の名前は「間部香代」のままでしたが、ハングル語だとさっぱり分からず、書いてある場所から推定して、こう書くんだ…なんて思っていま...

ナタリー・レテのスカーフの妙。

マッシュノートの商品を整理していたら、ナタリー・レテのスカーフの在庫が何種類か出てきました。 写真は、私のお気に入りの1枚です。猫の顔のスカーフも可愛いのですが、この犬のスカーフは可愛いとか好きとかっていうんじゃなく、いつも感心してしまうんです。 1)グレイッシュで落ち着いたピンク。 2)マジに描かれた種類...

オペラ『魔弾の射手』。

娘のルコがオペラを観るのが好きで(生意気な中学生よね!)、ときどき二人で出かけます。 二期会主催のオペラはお値段が手頃で生意気娘にはちょうどよく、定期的にメジャーな演目をやってくれるのでありがたく、先日はウェーバーの『魔弾の射手』を観てきました。 物語をざっくり説明すると、猟師・マックスが、恋人・アガーテと...

林明子原画展

林明子原画展で何度も泣きそうになる。

絵本原稿の勉強会のあと、Mさんと「絵本のひきだし 林明子原画展」へ。 平日の昼間なので人が多すぎず、じっくりと1枚1枚見る。見入る。 それで、不覚にも泣きそうになる。 原画に描かれた幼女たちの表情、そのなかにある感情が、娘のルコのそれと重なる。それを見ていたころの自分を思い起こさせる。さらには、なんと自分が...

ついたアダナは「4番目」。

わが家の猫、レコさん。もうすぐ2歳になるころです。 最近わたしは、レコさんのことを「4番目」と呼んでいます。家族3人のところにやってきた4番目のメンバーなのに、2番目ぐらいの面持ちで何にでも顔を突っ込んでくるものですから、キミキミ、キミは4番目だよ、と教えてあげているわけです。 まったく猫って生きものときた...

使うモノで可愛いモノ最強説。

マッシュノートに、こんなキルトケットが登場しました。 かさばらないコンパクトサイズで、赤ずきんや親指姫がいるのに、変なファンシー感がなくて。そこがナタリー・レテのすごいところ。飾るものや、特別なものではなく、いつも使うもので可愛いものっていいですよね。 撮影に使用したこのキルト、娘のルコが狙っています…。