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毎年11月の、このそわそわと落ち着かない、それでいて誇らしさと有り難さがドンと中心にある感覚を、いったい何と呼べばいいのだろう。NHK東京児童合唱団の第48回定期演奏会が近づいてきました。今年は保護者会会長という大役を仰せつかり、合唱団とも密に連携してさまざまな準備やサポートをしていますが、それでも一保護者としての「そわドン」(←こう呼ぶことにした)の感覚は変わりません。

チケットの売れ行きもよく、2日目はほぼ完売だそう。「団員がチケットノルマを抱えてお客様を集める合唱団も少なくないなか、オペラシティの客席を2日間埋める、あの子たちって…」、今日も先生とそう話していたところです。少し前にレッスンの様子を取材したのですが、たしかに「なんだこの子たち…」と思う瞬間は何度もありました。まだ曲が仕上がっていない段階でも、声が凄い。倍音で凄い響きを聞かせてくる。しかも一度のレッスンで飛躍的に変わるから、「この子たちの一歩って、どんな大股歩きですか??」と思わず先生に漏らしたほど。もちろんそれは先生方の指導のおかげであり、定期演奏会もプロの音楽家や一流のスタッフの方々の力があってこそ。

今日は、全曲通しのリハの日。そこで保護者会からこんな差し入れをしました。

演奏会のプログラムをモチーフにした、オリジナルクッキーです。クッキーのデザインは私が、カードやリボンは他の役員さんたちが丁寧に丁寧に手作り。文化祭のノリで楽しく作ったものの、喜んでもらえるかしら?と私なんて昨晩はほとんど眠れず。しかしそれは杞憂でした。子どもたちが喜んでくれたばかりか、先生方や演奏家の皆さん、照明や撮影のスタッフ、舞台裏を支えるOBOGの皆さんにも気持ちを伝えることができました。クッキーを渡す前に子どもたちの前で話をさせてもらったのですが、話を聞く態度の素晴らしいこと!(娘はすごく恥ずかしかったみたいだけど、そうだよね、ゴメン)
さあ、あとは本番を待つのみ。…とはいかず、まだ保護者会の仕事はありますが、一保護者としては「そわドン」を抱えながらその日まで過ごし、当日は子どもたちの歌声に身を任せるとしましょう。すべてを浄化し、昇華させてくれるはずだから。

ちなみに土曜はまだS席も、日曜はA席を中心に当日券があるようです。よろしければ。

*団員オーディションは2月下旬の予定です。またご紹介しますね。

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