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マリメッコ

マリメッコの丸皿、直径13.5cm。
気分転換の食器買い、ブランドはだいたい決まっているから↓

アラビア(フィンランド)
イッタラ(フィンランド)
マリメッコ(フィンランド)
ロールストランド(スウェーデン)

パッと選んで、サッと届いて、スッと使って、リフレッシュ。
お皿の絵柄はマリメッコのアイコンともいえる「Unikko/ウニッコ」、フィンランド語でケシの花(ポピー)。2025年の日本限定色だそう。
2025.03.16

ナイチンゲール

「チャイルドブック みんなともだち」3月号に「ナイチンゲール」のお話を書きました。
機会がありましたら(あるかな?)ぜひご覧ください。

「ナイチンゲール
 『てんし』と よばれた かんごし」
文/間部香代 絵/藤本四郎

「チャイルドブック みんなともだち」
2025年3月号掲載
チャイルド本社
2025.03.15

四月の花器

「四月の花器」という名のフラワーベース。
10年以上前に買ったものですが、毎年4月に使いそびれるので、今のうちに出しておこうと思って。

フランスのデザインユニット「ツェツェ・アソシエ」のデビュー作にして、1997年にポンピドゥー・センター(パリの総合文化施設)の永久展示コレクションとなった不朽の名作。
素敵ですよね。まだ何も挿してないのに。
2025.03.14

絵本テキスト創作塾の3期生について

絵本テキスト創作塾、2025年度(第3期)は、1期生・2期生を対象とした「ステップアップ講座」となり、一般募集はしない予定です。
良い講座となるよう引き続き頑張ります!
2025.03.05

九谷焼のお雛様

慌てて出しました。
2025.03.02

カルメン

仲良しの作家&画家とその家族、総勢8人でオペラ『カルメン』へ。
2025.02.26

無印の携帯用ペーパーナプキン

「携帯して使い捨てハンカチにすると衛生的」という口コミを見て使い始め、すっかり手放せなくなった、無印良品の「竹100%携帯用ペーパーナプキン」。オススメです。

アスクルで注文したら、注文単位をよく見なかったようで大量に(私あるある)。

上に載っているのは、ティーポットの蓋のつまみだったけど取れてしまったインド人のお父さん。サイズ比較のためのつもりが、なんの目安にもならず。

袋に入った状態で、7×5×2.5cm。
ひと袋に10枚入り(ティッシュのように薄いペーパーが3枚重なっていて1枚に)。
6袋(つまり60枚)で99円(税込)です。
2025.02.25

フィギュリン

フランスあたりのヴィンテージのフィギュリン(陶器の人形)が好きです。

クラウン(ピエロ)モチーフは価値が高いといわれていて、こちらは珍しい女性のクラウンのリングトレイ。慎み深い、いいお顔。
2025.02.21

フカヒレ

たまには夫婦でフカヒレを。
美肌一直線〜!

でも美肌以前に食べ過ぎな気がする。
次から気をつけよう
2025.02.20

たじまなおとさんの個展

「たじまなおとのフレーベル館のおしごと展」へ。

私が文を書かせていただいた『いっすんぼうし』の精細な原画、そして長年にわたり手掛けてこられた『がくしゅうあおぞら』の表紙の原画など、たじまなおとさんの作品がお部屋にぎっしり。

『いっすんぼうし』のラフも、第1弾〜第3弾まで展示されていて(写真は左が第1弾、右が第2弾)、文字と絵の関係から左右入れ替えた場面、鬼の体内で針を刺すところをよりダイナミックにした場面など、絵本づくりの醍醐味も楽しめます。

『いっすんぼうし』も販売中です。
ブックハウスカフェで18日まで!

『いっすんぼうし』日本昔話より
文/間部香代 絵/たじまなおと
キンダーメルヘン2025年2月号
フレーベル館
2025.02.18

太郎サブレ

いろんな太郎がいることも、いろんなサブレがあることも知っているけど、太郎サブレとは。可愛い。
2025.02.16

成城プリン

あえて言葉にするなら、「どるん」とした濃厚な口溶け。成城プリンの杏仁豆腐と、かぼちゃプリンが美味しかった。有名なチーズプリンは家族に食べられてしまったので、また今度。
2025.02.15

kudan house

1927(昭和2)年竣工、登録有形文化財。
九段下の旧山口萬吉邸、kudan houseへ。

普段は一般公開されていない邸宅が、キュレーターによるアートイベント「CURATION⇄FAIR」の会場として期間限定で公開中。

地上3階地下1階の壁式鉄筋コンクリート造り。東京タワーなどを設計した「耐震構造の父」内藤多仲氏による構造設計は、現在の新耐震基準を遥かに上回るそう。
いたるところに見られるアーチ、耐久性の高いスタッコ壁、素焼きで形も可愛らしいスパニッシュ瓦。当時の流行を取り入れたというその家は、100年前の最先端。

柱が連立する地下空間が面白く、ボイラー室の暗闇に映像が垂れ流されているのに惹かれ、つい何度も入ってしまう。
3階のテラスを使ったカフェで熱々の紅茶を啜っていると、すぐそこにスパニッシュ瓦の屋根があった。16日(日)まで。
2025.02.12

青葉市子さん

淡めのカラーで洒落た感じになっているけど、写っている人は濃いめ。

『もったいないばあさん』の真珠まりこさん(左)、絵本ソムリエのサンプルパパさんと。
ブックハウスカフェにいると、会いたい人たちとバッタリ会えるから嬉しい。
2025.02.11

講座終了

「絵本テキスト創作塾」2期生の講座、全10回が終了しました。

最後の講座は、まず60秒スピーチから。35~45秒のところで「ところが」(起承転結の転)を入れるのがルール。第1回の講座でも同様のルールで自己紹介をしてもらいましたが、「ところが」を入れ忘れる人続出。でも起承転結を学んだ今は、もちろん全員が合格。そして60秒の枠に入れるために、ほぼ全員がやったというある工夫が、じつは創作にも必要な工夫、という学びでした。
続いて、原稿が採用されたあとの流れについて。ラフ、ゲラ、入稿、初稿、再校、念校、校了、あるいは責了。各ステップでやるべきことや注意点を伝え、さらに仕事の現場で困らないよう校正記号の意味や書き方もレクチャー。

講座が終わると、みんなから嬉しいプレゼントが!テーマはずばり「パリ」だそう。
一人ひとりの愛とクリエイター魂がつまったメッセージブック、私が大好きなマリアージュフレールの紅茶、そして猫のマカロン、その名も「ニャカロン」。幸せなことです。

2時間×10回で20時間。優しい口調で厳しいことを言ったり、高度なことを要求したり、提出作品の講評も「主人公が作家の都合で動いている」「飛ばされた帽子が見つかるって、風はどう吹いてるの?」「これでは主人公が火傷する」「展開が読める」「この題材はダメ」などなど容赦ないなか、最後までついてきてくれたみんなは凄い!
見守ってくださった皆さまにも感謝申し上げます。
2025.02.11

ナタリーのリトグラフ

パリのアーティスト、ナタリー・レテのリトグラフは何枚か持っているけれど、このエッフェル塔はシリアルナンバーが50番中の「1」。
パリで、ナタリー本人から譲り受けた記憶が。

長らくしまってあったのを出してきて、床に立て掛けています。春を待つ気分で。
2025.02.06

シール

シールって楽しいですね。
2025.02.01

『とっとここびと』原画展

マブダチの作家・新井悦子さんが文を書かれた絵本『とっとここびと』(絵・せきぐちひろみ/岩崎書店)の原画展へ。
表紙の「0・1・2・3・才から」「スキンシップ絵本」がすべてを物語っている1冊。5人のこびとたちは、まわりにいる大人の指。なんでも自分でやってみたいけど、そうもいかない子どもたちを優しくさりげなく助けてくれる。

こういうお話ってなかなかないし、書けない。絵もぴったりの可愛らしさで、0才や1才の子にも語りかけるように読んであげたい絵本。あとがきの「おうちのかたへ」も必読です。

原画展は、ブックハウスカフェにて28日(火)まで。
2025.01.26

青葉市子さん

あれは3年前の9月、家族で「蝶々夫人」を観にいったときのこと。
開演直前に娘(当時高2)が言った。
「ママ、細野晴臣って知ってる?」
「も、もちろん」
「知ってるの? あの人、天才だね」

世代が違えば視界も違うもので、娘が細野晴臣さんを知ったのは、自分の好きなアーティスト、青葉市子さんとコラボしていたから。いろんなルートがあるもんだと驚いた。

その頃からギターを猛練習しはじめた娘は、11月には市子さんの「いきのこり●ぼくら」を弾き語りするように。
クリスマスには、早起きしてひとり神戸へ。能楽堂での青葉市子さんのライブに行くためで、その年のクリスマスプレゼントとお年玉は、チケット代と新幹線代に消えた。

そんな娘に誘われて青葉市子さんのコンサートへ。会場はオペラシティ。
特別ゲストで大貫妙子さんが登場して、市子さんのギターで4曲歌ってくれた。
インプットって大切ですね。
2025.01.24

さまよえるオランダ人

夫とワーグナーのオペラ「さまよえるオランダ人」へ。
開演直前に、オランダ人役の交代が告げられて…。
こんなこともあるのですね。
2025.01.20

にぎり福

鎌倉・本覚寺の「にぎり福」。
コピーライター時代にお世話になった、鎌倉在住のKさんにいただいたもので、左は娘が生まれた19年前に。以来、玄関に置いて家族は出かける前に、にぎにぎ。ゴミ出しに行くときでさえ、にぎにぎ。無事玄関に帰ってこられるように。

「あのときいただいた、にぎり福はすっかり小さく…」とKさん宛の年賀状に書いたら、なんと新しいにぎり福を!

こんなに大きかったとは…と並べた写真をインスタのDMでKさんに送ると、こんなに小さくなるまで…と感激してくれて。いまは、ふたつの福さまをにぎにぎ。感謝と願いを込めながら。

年賀状とSNS、いいご縁はいろんなかたちで繋がっていて嬉しい。
2025.01.14

第9回絵本テキスト創作塾

今回は、事前に集めたみんなの「ここが難しい!」を重点的に。

メッセージの込め方、タイトルの付け方、地の文とセリフの使い分け方、心の育て方…。
そして場面分けが難しい!という声にこたえて、「シンデレラ」を15の場面に分けるという演習を。まずは一人ひとりで分けてみて、そのあとグループで。
それぞれ発表してもらうと、どこに場面を割くかで少しずつ個性が。最後に間部案(一応、模範解答)も発表。正解に近づくことも大切だけど、他者の意見のなかに、自分にはない場面割りのポイントがあったはず。

2期生の「絵本脳」ファイルも完成。LINEグループのノート機能をつかって、それぞれに絵本テキストを書くためのポイントや心構えを書き足していき、それを私がプロセスごとに整理したもの。合計162項目におよぶ貴重な絵本脳。行き詰まったとき、これを開けば、そうか!そうだ!と前に進めるはず。表紙の遮光器土偶は、第2期生のマスコットです。
2025.01.11

手帳と解体新書

毎年、手帳のカバーを自作していて、2025年は「解体新書」の扉絵を表紙に。

昨夏に秋田県角館を訪れた際にも書いたけど…。
絵は、秋田藩士の小野田直武(なおたけ)。
扉絵の左の男性、原書は丸見えだった局部を、日本人向けに左手でふわりと隠すようにしたという心配りもさることながら、私が好きなのは、奥付に書かれた小野田直武のあとがき。

「我が友人 杉田玄白が訳す解体新書が完成した。自分にこの図を写さしめたのだが、紅毛の図を十分に写せるだろうか。自分のような才知のないものが取り組むべきものではないだろう。それでも描けないといえば友から怨まれる。友の怨みを買うよりはあえて恥をさらすほうがいい。心ある皆さん、どうかお許し願いたい。」 (武家屋敷・青柳家の展示より引用)

なんて謙虚で、品と温もりのある言い訳だろう。

自分なんかがこの本を書いていいのだろうか。
私もいつもそう自戒しながら書いている。だから少しでもよりよく。2025年も精一杯に。
2025.01.06