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『区立あたまのてっぺん小学校』

間部香代・作 田中六大・絵
金の星社

タイトル通り、頭の上に小学校ができるんです。しかも区立の。その学校には、キミドリ色した生き物が毎日登校して…というお話です。

ふつうって何だろう。ふつうに振り回されないようにするには、どうしたらいいのだろう。
裏表紙の帯に作者の言葉があるのですが、そこにはこう書きました。
 ピンチのとき、あるいは新しいことに挑戦するときに、心の中に持っていたいもの。それは「自分を認める強さ」と「相手と交われる柔らかさ」ではないかと私は思います。自分を軸に自分の視点で物事をとらえ、さらに相手や物事を勝手に決めつけず柔軟に交われる、そんな力です。
 たとえば頭の上に小学校ができて、キミドリ色の不思議な生き物が通ってきたら…。主人公のリョウは、さあ、どうするでしょう。難しいことは考えないで、リョウといっしょに心を動かしてもらえたら嬉しいです。<作者 間部香代>

というわけで、難しいことは考えないで読んでみてください。
『しょうぎ はじめました』に続き、絵は田中六大さんです。今回も最高です!
2020年6月発売
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