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6日の公演を皇太子が鑑賞されたとニュースになっていましたが、私たちも先週末に観てきました。新国立劇場で公演されている、ワーグナーの歌劇『タンホイザー』。

こんな感じです。2013年のものなのでキャストは違うものの、演出や舞台装置はだいたい同じ。

感想、書きたいことは山ほどありますが。
やはりワーグナーは、曲が素晴らしい。序曲は、3人とも昔からよく聴いているので、生で聴けるだけでも嬉しい。都響の序曲は、出だし、ずいぶんさっぱりとした演奏だなと思いましたが、1曲で聴くのと違って「序曲」として聴くとちょうど良く、だんだん濃厚になっていき、途中で「時間よ止まれ」と思ったほど。最後までいい演奏でした。

キャストもみなさん素晴らしかったのですが、とくにエリーザベト役のリエネ・キンチャさん、ヘルマン役の妻屋秀和さん、牧童役の吉原圭子さんがよかった、というのが3人共通の感想です。

そしてもうひとつ、全員一致の感想が「話がつまらない…」。ルコは「オペラ見て初めて眠くなった」(←オペラ好き中学生)。これは演奏家のせいではなく、ワーグナーのせい。タンホイザーというダメ男とその周辺の人たちに、どうも感情移入ができないのです。アホだなー(byルコ)と見てるだけ。うーん、あえて作り込まないのがいいのかしら。ワーグナーが生きていたら教えてもらいたい。

でももう1度書かせてもらうと、そんなことどうでもいいくらい曲がいい。序曲の旋律のアソコやアソコを要所要所で受け、最初から最後までずっといい。で、やっぱり生で聴くのがいい。CDでは耳が拾えない楽器の音も聴けるし(これ感動するよね)、歌っている表情も衣装も見られるし、今回はバレエも入っていたし。オペラだから当たり前だけど、贅沢な時間でした。

家族3人「だれもインフルエンザにかからず全員で行こうね」という願いも叶い、あーだこーだと感想を話せるって、いいものですね。

長くなって、ごめんなさい。
写真はブレブレだけど、ロビーでの父娘。記念に。