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『読む喜びをすべての人に 日本点字図書館を創った本間一夫』のご紹介。

ご紹介したい本があります。 『読む喜びをすべての人に 日本点字図書館を創った本間一夫』 金治直美=文 佼成出版社 感動ノンフィクションシリーズ 幼いころに視力を失い、のちに日本に点字図書館を創立した、本間一夫さんの体当たり人生を綴ったノンフィクションです。 読み終えて、ああ、そうか、と、無茶苦茶当たり前のこ...

『となりはリュウくん』(松井ラフ・作)のご紹介。

大切なことをシンプルに教えてくれる童話をご紹介します。 『となりはリュウくん』松井ラフ・作 佐藤真紀子・絵PHP研究所 とっておきのどうわ 小学2年生のレミの隣の席は、2週間前に転校してきたリュウくん。宿題を勝手に見られたり、残しておいた給食を食べられたり、レミは面白くありません。リュウくんが来る前に、他校...

『手と手をぎゅっとにぎったら』(横田明子・作)のご紹介。

ぜひご紹介したい本があります。 『手と手をぎゅっとにぎったら』横田明子・作 くすはら順子・絵佼成出版社 こころのつばさシリーズ 虹川小学校四年生のぼくたちは、栗の木特別支援学校の知的障害教育部門の子どもたちと、交流授業をすることに。その事前学習で初めて訪れた支援学校。そこには、ゆるキャラでさまざまな案内が書...

どきどきする。ふでばこの中も外も。北川チハルさん『ふでばこから空』。

とても気になる低学年向け童話をご紹介します。 『ふでばこから空』 北川チハル 作 よしざわけいこ 絵 文研出版 文研出版の「わくわくえどうわ」シリーズの1冊で、わくわくもするのですが、それ以上にどきどきするんです。 2年生のゆいは、隣の席のしろうくんのふでばこの秘密を知る。竹編み細工のふでばこの中にいたのは...

『だいすきだよ』がラジオで朗読されます。28日、FM静岡の素敵なコーナーで。

以前、21日に朗読されると書いていましたが、DJの方が今週は夏休みのため、朗読は来週28日(金)になりました〜。よろしく〜。 ありがたいことです。28日(金)に、私が文を書いた絵本『だいすきだよ』(ひろかわさえこ・絵/鈴木出版)が、ラジオ番組で朗読されます。 K-MIX(FM静岡)で7:28〜10:55放送...

大人気の行事えほん『みんなのおねがい』(すとうあさえ ぶん)が、深いぞー。

このブログで1冊ずつご紹介している、人気シリーズの最新刊です。 『はじめての行事えほん 七夕 みんなのおねがい』すとうあさえ ぶん/おおいじゅんこ え ほるぷ出版 七夕の飾り付けをしていたうさぎのうーちゃんが、お友だちの願いごとが気になって、聞いてまわります。ねずみのちゅーくん、くまのまっくん、かえるのけろ...

『おはなしの森4』は、22人の作家の個性がひとつの思いで繋がっている童話集。

作家仲間のうたかいずみさん、森くま堂さんら22名による童話集をご紹介します。 『おはなしの森4』「おはなしの森」の会・編 神戸新聞総合出版センター・発行 神戸新聞の連載をまとめた大好評のシリーズ、第4集です。女の子が三毛の子猫を飼ってもいいと言われたのに飼えなかったお話、かえるの王子がチヤホヤしてもらうため...

シリーズ第4弾!『ふかふかだよ』がまずは月刊誌として刊行されました。

『まーだだよ』(こぶたくん主役)、『どんぐりないよ』(りすくん主役)、『だいすきだよ』(かえるさん主役)に続く、第4弾。もぐらくんが主役の『ふかふかだよ』が、月刊誌の12月号として刊行されました。 『ふかふかだよ』 間部香代/作 ひろかわさえこ/絵 鈴木出版 今回も、ひろかわさんの絵が爆発的に可愛いです。 ...

古本で見る70年代の資生堂の広告に、夢があふれている。笑っちゃう。羨ましくて。

作家になる前はコピーライターをしていたので、広告の本はいまでもよく読みます。最近は、古本屋さんで見つけた『異端の資生堂広告』という本がお気に入り。いかにも70年代、いかにも資生堂。いま見ると、モダンとも、ダサ格好いいともいえるデザインとコピー。そしてそこには確かな「自由」が存在する。コピーなんて、現代なら「...

『さよ 十二歳の刺客』の傍観者になれない緊張感。さよは私。義経はここにいる。

親子でお世話になっている作家仲間、森川成美さんの新刊をご紹介します。 『さよ 十二歳の刺客』 森川成美 槇えびし・画 くもん出版 さっそくページをめくってみると…。 文治4年(1188)、奥州。流鏑馬に励む、さよ、12歳。藤原良任を兄としているが、じつのところは壇ノ浦の戦いから奇跡的に生き残った平家の姫。さ...

『おさかなアンテナ 平成童謡』を読んだ。本物の詩人に、もっと書いてと頼んだ。

作家で詩人の江森葉子さんの詩が収められている、童謡詩集をご紹介します。 『おさかなアンテナ 平成童謡VOL.3』 さっそくページをめくってみると…。 織江りょうさん、おがたえつこさん、江森葉子さん、関原斉子さん、矢崎節夫さん、西村祐見子さんの詩が並んでいます。錚々たるメンバーです。 江森葉子さんがこの本を贈...

『どんぐりないよ』の季節です。図書館でもインスタでも講座でも…有り難いです。

新刊ではないのですが、旬の絵本をご紹介。 『どんぐりないよ』 間部香代/作 ひろかわさえこ/絵 鈴木出版 図書館などでも読み聞かせしてもらっているようですし、インスタでも「#どんぐりないよ」のハッシュタグをつけて紹介してくれる方がいて、とても嬉しいです。 9月に絵本講座の講師をつとめたときにも、受講された方...

『とりになった ひ』を読む日は、気持ちが上へ上へ、中へ中へと動く日。

童謡詩人の大先輩、織江りょうさんの新刊をご紹介します。 織江りょう 童謡集『とりになった  ひ』 てらいんく さっそくページをめくってみると…。 44篇の詩が心地よく並んでいます。 「コンパス」…うれしいまるをありがとう。←読者代表、私の声(以下同) 「カラス」…ひみつにしておくね。 「モンシロチョウ」…あ...

『おおきくなったの』は、たっぷりの愛で人を強くする絵本。ああ、ジャグジー!

もうすぐ七五三。この時期にぴったりの絵本をご紹介。すとうあさえ先生の新刊です。 『はじめての行事えほん(七五三) おおきくなったの』  すとうあさえ ぶん/つがねちかこ え ほるぷ出版 さっそくページをめくってみると…。 わたしたち、あかちゃんだったの。と、まあちゃん、うさぎくん、ねずみちゃん。 【うん、う...

『犬の車いす物語』が描くのは、 作る・売る・買う、 そして飼う。 4つの心の重なり。

大好きな先輩作家、沢田俊子先生の新刊をご紹介します。 『犬の車いす物語』 沢田俊子/文 講談社 青い鳥文庫 さっそくページをめくってみると…。 2013年、大阪府在住の川西さんご夫妻は、愛犬のダックフント、スイーピーの椎間板ヘルニアが進行したため、犬の車いすを購入します。 【犬が椎間板ヘルニアになるんだ…。...

『ココ・シャネル』の伝記絵本を書きました。ま、まさかこんな日が来るなんて!

新刊の紹介です。 『ココ・シャネル 絵本版・新こども伝記ものがたり』  文・間部香代 絵・ゆーちみえこ チャイルド本社 このお仕事の依頼をいただいたとき、「よくぞ、私に!」と、電話口で思わず大きな声を出してしまいました。 私、若いころ、シャネラーだったんです。しかも筋金入りの。 高校生のときにはじまって、2...

『大好き! おじさん文庫』に「感謝の気持ちの育み方」を学ぶ。おおらかに学ぶ。

昨日のブログに書いた幼年向け講座でもご一緒させてもらった、仲良しの先輩作家、深山さくらさんの新刊をご紹介します。 『大好き! おじさん文庫』  深山さくら 文研出版 さっそくページをめくってみると…。 山形県鶴岡市の羽黒第四小学校、児童数24名のこの小さな学校には「おじさん文庫」がある。40年以上も前から、...

『だんごたべたい おつきさま』の登場キャラがツワモノ揃いで気づけばお月見気分。

大好きな先輩作家、すとうあさえ先生の新刊をご紹介します。 『はじめての行事えほん(お月見) だんごたべたい おつきさま』  すとうあさえ ぶん/中谷靖彦 え ほるぷ出版 さっそくページをめくってみると…。 お月見の夜、おつきさまはおばあちゃんの縁側のおだんごが食べたくなって…。 【表紙の顔からめっちゃ食べた...

右手バテ気味(みぎてばてぎみ)。

右手どころか全身バテ気味のところへ、4月に発売された『回文で遊ぼう きしゃのやしき』が重版になるとの知らせが。少し前に新聞でも紹介されたおかげかも。ありがたいです。 本の詳細はこちらを見ていただくとして、せっかくなので、おおおっと思う回文をご紹介します。 世の中ね顔かお金かなのよ 来てもよい頃だろ、来いよモ...